オカダです ホントに みなさんゴメンなさい
みなさんが一生懸命に、夏コミの原稿執筆中にもかかわらず
わたくしは ひとり 松田聖子のコンサートツアー
2014.7.19 広島グリーンアリーナ に行っておりました。
けっして黄色い声援は、飛ばしておりません!
静かに聴いていただけです。
1980年代の全盛期のスーパーアイドル時代にさえ、一度も行ったことのないのに
52歳になった聖子ちゃんを、いま 何故なのか。
話は遡ること31年。 月刊ギャグダ(竹書房)で「ギャグ・スタジオ」という
四コマを連載させていただいておりました。弱冠25歳のときです。
これは、1983年2月号です。
原稿料モノクロ1P 6000円。カラーページ 10000円の時代です。
もちろん当時は完全アナログ時代。
主線は3種類の太さのロットリングを使い分け
彩色は水性サインペンをいったんパレットに塗りつけ、それを筆で溶いて描き込み
(何かで読んだ、鳥山明先生の方法をマネてました)
そして、少し広い面の着色は、カラートンを貼っていました。
絵はご覧のとおり、みなさんと比べてもヘタなのですが
商売上手のマンガ家というか、ネタでゴマ化すのがうまく
有名な先生方を差し置いてカラーページも何号も描かせていただきました。
ビジネス運は、いつもいい方です。
さて、この時の聖子ちゃんは、とんでもないビッグスター!
「ぶりっ子」でイジればネタにしやすく、重宝させていただきました。
片時も仕事(マンガ)のことを忘れることのないわたくしは
今更ながら、30年前に四コマでお世話になった聖子ちゃんを
一度見てみようと、会場を目指したのでした。
20代のころは、リアル聖子ちゃんに会いたいと思いませんでした。
作られたアイドル感があり、好きだけど、それ以上に惹かれることもなく
そして今、わたくしも年を重ね、同じ50歳代となった聖子ちゃんは
むしろ今こそ、キュートで、リアルな人として感じることができ
自然なトークがほほえましかったです。
アイドル時代より今のほうが、イイ・・・ たぶん
栄光の社是をわたくしの代になって 『よく遊び、よく働け!』 としました。
「よく遊んでこそ、よく働ける!」 そう信じています。
次は聖子ちゃんのディナーショーに行こうかな