驚くべき、舛添東京都知事の会場問題への認識。だから署名活動が必要

2020年会場問題に関して、舛添都知事が認識不足も甚だしいコメントをされています。
都のホームページで定例会見の全文がご覧いただけます。いまさら、びっくりします。

平成27年11月17日(火曜) 舛添知事定例記者会見

【長文なので、特に会場問題に関わる部分を抜粋】

質疑応答;日刊工業新聞 大塚氏
【記者】それと関連してなのですけれども、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会によってビッグサイトの利用というのが長期間にわたって工事に入られたりとかして制約を受けて、利用者に大きな影響が出かねないという報道も出ているのですけれども、東京都としてはどのように対応していくのか、また、いつから工事に入るのかなど、決まっていたら教えていただきたいのですけれども。

【知事】今、おっしゃるのは非常に重要なポイントであって、例えば東京モーターショーなど、毎年やっている大きなイベントがあって、これが使えなくなるということは主催者も非常に困りますから、まず第1点は、いつから使えなくなるかというのは、決まった段階ですぐ、既にお知らせをしてあります。
それからもう1つは、こういう東京ビッグサイトのように展示会場として使える会場は日本国内各地にあります。それが100%稼働してないのです。ですから、そういうところにお願いして、例えば「これから3年間はちょっと東京が使えませんので、オリンピックのために、是非そちらを代替していただきたい」と、そういう形で今からお願いにしております。
それから第3点目は、今、一生懸命、探して、仮に、東京都内で何かできないかと、そういう施設がないかというと、なかなかあれだけの大きな施設はないのです。では、例えば仮設で、公園などはたくさんあるから、それを使ったらというけれど、公園は、直下型地震が来たというようなときに避難場所になっていますから、いつ地震なんて来るか分からないので、それを軽々に使うことはできないので、今後、そのほかの方法も含めて検討しておりますが、今のような形で対応したいと思っています。

こんな、認識では会場問題はとても解決しそうにありません。だから署名活動を含め声を挙げないといけません。

◇「ビッグサイトのように展示会場として使える会場は日本国内各地にあります」ですが

8万㎡もの会場が、いったい何処のあるのでしょうか? あるのなら、斡旋してもらいたいものです。東京ドームでさえ全体の広さは4.7万㎡ですが展示会ができる平面(グランド)の面積は1.3万㎡。それぞれには、もともとの使用目的の利用者がいるわけですから無茶ぶりの解決法です。東京ドームクラスを5個ぐらい準備して日程が合うところを振り分けてもらえるのでしょうか。中規模以下のイベントなら確かに可能性はあります。

東京モーターショーに当てはめると、1カ所にまとまった会場は存在しないわけですから、トヨタとダイハツはナゴヤドーム、日産とホンダは日産スタジアム、ワーゲンとBMWは東京ドーム、マツダとスズキはマツダスタジアム・・・のような分散開催をしろという意味なのでしょうか。これが東京モーターショーというものとなるのでしょうか。

◇「それが100%稼働してないのです」ですが

これは外国人観光客が急増して、「ビジネスでの出張時にホテルが取りにくくなって、経済活動に支障が出始めている」という問題に対して、「日本のホテルは100%稼働してないので問題ではありません」というのと同じくらいのナンセンスな回答です。

必要な時に、必要な場所にあるというのが需要と供給の必須条件です。2月には新潟の会場が空いている、6月には鹿児島の会場が空いていると言われても意味がありません。

こんなことは誰にでも分かることなのに、苦しい答弁がなされています。

だから、声を挙げないと押し切られてしまいます。国、東京都、東京オリンピック組織委員会それぞれにいろんな課題を抱えています。黙っていると、都合よくスルーされます。

特に、都内の企業の方々には東京都に対して厳しい声を挙げてもらいたいです。
「東京都は都民と都内の企業のための、行政をすることが最優先」のはずで、困られる方々はたくさんいるはずで、東京都在住であればその権限を行使してください。

2015/11/20 日展協が署名活動を開始しました。

2020年東京五輪 展示会場 問題 署名にご協力ください!

okada

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栄光の二代目社長。運動神経は悪いが、心は熱い! ロードバイクが命の週末ライダー。今は真剣に2020年会場問題に奔走中。

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