広島は野球だけじゃない。ミカサのバレーボールは世界一

今年の広島は、赤い球団の大フィーバーでした。25年ぶりなので、多少のハシャギ過ぎはお許しください。

赤い球団は日本一を逃してしまいましたが、じつは広島には世界一のバレーボール・メーカーがあります。株式会社ミカサです。ハイキューにも登場するブルーとイエローのツートンのボールは、広島の企業が作っています。最近でもリオ五輪の公式試合球として採用され、ビーチバレーも水球のボールもミカサ製がリオ五輪の公式試合球となっています。スゴイことです。

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広島にはモルテンという、もうひとつの世界的なボールメーカーもあります。そこで今回、なぜ広島なのかを取材するべく、ミカサ本社(広島市安佐北区)をお訪ねしました。

ボールづくりの重要な要素に針とゴムがあります。あまり知られていませんが広島は今でも日本一の針の産地です。その歴史の始まりは江戸時代まで遡ります。県北の加計という地域でとれる「砂鉄」を原料にして作られた「鉄」を「針」として加工する産業が広島で発展しました。

古くからの製鉄と加工の技術が産業として集積し、その後に造船、自動車メーカーが広島に誕生しています。呉で戦艦大和が造られたのはご存知のとおりです。製鉄の最盛期には東南アジアに船で輸出され、その帰り便で輸入されたのが「ゴム」です。広島には良質な針とゴムを調達しやすい環境が揃っていたことが、ボールメーカーが誕生した大きな要因といえます。

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明治27年、創業者がハワイで目にしたゴム底靴に驚きゴム製造の技術に出会います。帰国後に地元広島でゴム草履の製造を始め、大正6年にミカサの前身となる増田ゴム工業所を設立します。ボール製造はドッチボールが始まりで、各種ボールを続々と製造。特にバレーボールは50年に渡りオリンピック公式試合球として採用されています。その証として本社には古くはミュンヘン・オリンピックの日本代表チームのサインボール、新しくはハイキューコラボのボールまで展示されています。

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50年もの永きに渡り、公式球として認められ続けるのか? ゴムは原料のわずかな配合の違いで質が変わります。バレーボール選手や協会からの細かな要求に応え続けられる技術力があってのこと。今もなお、ボールへの要望は絶えることなく常に改善の取組は続いています。

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さて、今回の企画は取材だけではありません。ミカサ・オンラインショップのグッズをプレゼントします。「逆ギレの割増資金」の一部を充当させていただきます。コインパースを30個とボールバック3個です。詳しくは「掟破り25%割引」の12/7締切が終わり落ち着いた、12/8にプレゼント企画の応募方法を発表します。しばらくお待ちください。

okada

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栄光の二代目社長。運動神経は悪いが、心は熱い! ロードバイクが命の週末ライダー。今は真剣に2020年会場問題に奔走中。

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