「展示会産業で働く人々の生活と雇用を守る会」と第一歩

「展示会産業で働く人々の生活と雇用を守る会」が結成されました。その第一歩となる抗議行動が、6/22(木)13:00新宿中央公園に集合して東京都庁周辺を1周するデモです。イデオロギー的なデモではなく、生活と雇用を守るための切実な訴えです

ここまでの経緯を説明します。

「2019-2020ビッグサイト会場問題」を、東京都および会場側は4/26の説明会をもって問題を終了とする思惑でした。しかし、会場利用者からの厳しい質疑が相次ぎ説明会は時間切れ終了となりました。

この説明会を受け、利用規制が残り大きな経済損失を被る中小企業各社から都議会議員や国会議員に陳情を行いました。陳情を受けた議員は関係省庁に確認をとります。その結果、自民党議員が経産省から受けた説明というものが「会場問題は解決済であり、現場(ビックサイト、日展協さん、その他関係者)もそれで納得している」というものでした。

もちろん展示会主催者や、支援企業の大多数は納得していません。出展者や来場者に至っては、まだ縮小開催となる事態さえ案内されていないのが現状です。官僚の得意な手法ですが、説明に都合の良い数字だけを並べ解決済みとするものです。さすがに、これを伝え聞いた展示会関係者は怒り心頭です。

一方、イベント主催者には「4/26の内容で納得して、これ以上は声を上げないでくれ」という圧力が掛かっているという話を、あちこちで聞きます。今も、ビッグサイトを借りて今年のイベントを開催し、来年の会場確保に動いているイベント主催者がこれ以上会場側に盾をつくのは困難だと判断しました。

ここから先は、ビッグサイトの5ヵ月の完全閉鎖と20ヵ月の利用規制で直接被害を受ける展示会支援企業が中心となり声を上げます。展示会会場および各ブースを設計施工する会社を中心に、電気工事、装飾、人材派遣、フード・ケータリングなどなど東京都下だけでも約1000社が被害を受けます。それで結成されたのが「展示会産業で働く人々の生活と雇用を守る会」です。立場の弱い中小零細ばかりですが黙っているわけにはいきません。

ビッグサイトは1995年に会場して以来、20年を超えて首都圏唯一の大型展示会場として利用され続け、今や稼働率は75%と言われています。しかし今、フル稼働している展示会場(ビッグサイト)が代替会場なしで他の用途(オリンピックの放送・報道センター)で占有されようとしています。

ビッグサイトの展示会を20年間支え続けてきた、1000社にのぼる企業に対する事前の説明会や同意形成はなく、オリンピック立候補時の2009年当時に一方的に作成された「立候補ファイル」にビッグサイトをメディアセンターとして使用する」という記述があるという根拠だけで、多くの反対があるにも関わらず強引に進められようとしています。

もちろん、年間300本の展示会で商談を行う10万社を超える全国各地の出展社に対してこの事態を知らしめる努力は全くされていません。むしろ主催者に対し事を荒立てぬよう指導されています。つまり、例年のように出展して新商品を展示して商談をするつもりの全国のあらゆる中小メーカーが、2019年、2020年になり展示会は縮小もしくは中止になることを知り、出展できない事態に陥ります。この時では手遅れです

改めて、皆様にお願いです。私たちの一連の主張がワガママだと思えば無視してください。妥当な主張であると理解してくださるのであれば、お力添えをお願いします。同人誌印刷会社も死活問題であることには変わりないので、スタッフが個々の判断で参加します。

1、デモに参加する
2、遠巻きにデモを見守り、SNSで拡散する
3、デモにはいけないけど、会場問題を拡散して署名活動にもつなげる
4、無視する

問題があることさえ知らない一般の方々が多いのが実情です。いろんな関わり方がありますので、お知り合いひとりに伝えることからご協力をお願いします。

2019-2020会場問題特設サイト https://2020event.tokyo/

okada

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栄光の二代目社長。運動神経は悪いが、心は熱い! ロードバイクが命の週末ライダー。今は真剣に2020年会場問題に奔走中。

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